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【連載】最高で最低な彼女(3)あの雰囲気 

8つ年上と言っても、それ程年の差は感じなかった。
二人の時は子供っぽい一面も見せてくれたし、甘えてもくれた。


外見的にも若く見える方だったから、傍から見れば、
ちょっと年上の彼女くらいだったろう。


KENもハタチくらいの時は、年相応に見えたのだ(笑)


2度目か3度目のデートで、
「ホントに彼女と別れてきたの?」
と聞かれた。


KENが「うん、そうだよ」と答えると、
「そっか」と、神妙な面もちで頷いた。


もしそういうものがあるとすれば、
この時が、恋人になった瞬間だったんだろう。


ユキの仕事が休みの日は、必ずと言っていい程ドライブに行った。
山道を走って湖を見に行ったり、港の近くのショッピングモールへ行ったり。


そのショッピングモールを含め、ユキの生まれたその町が、
二人のもっぱらのデートスポットになっていた。


森高千里の『渡瀬橋』ではないけど、
恋人の生まれた町というのは、独特のムードがある。


初めて手を繋いだのは、そのショッピングモールの遊歩道だった。
帰りの車の中で、「ドキドキしたよ」というユキの言葉に、
KENもドキドキしてしまった。


港町だったせいもあり、ショッピングモールの他にも、寿司屋、
運河、煉瓦造りの倉庫、ヨットハーバーなんかもあった。
港から海をのぞき込めば、水中をふわふわ漂うクラゲの群が見えた。


デートを重ねるうちに、一つ気づいた事がある。


ユキと一緒に店に入ると、なぜか店員さんの愛想が良い。
頑固そうな寿司屋のオヤジまで、そうなのだ。


KENはあまり意識してなかったのだが、
どうもユキは、イイ女として世間の人の目に映るらしい。


ユキと別れて6年くらい経つわけだけど、
以来、女連れで店に入り、あの雰囲気に包まれた試しはない。


そんな想い出も、ユキがいまだに別格な存在に思えてしまう理由の一つなのだ。


つづく

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コメント

ヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ

わーいw今日も更新してあるーw
急かしておいてなんだけど、ムリすんなよっw

森高千里の歌といい、ショッピングモールで初めて手を繋いだことといい・・・しかもしかも・・イイ男として世間の目の人の目に・・・まるで元彼とアタシの思い出かと思ったよ!!
(ほとんど一緒じゃん!!)

なんだか・・・思い出してドキドキしてきた(ぇ

っていうか、覚えてないって言ってたわりに、
かなり事細かに覚えてるね!

姉さんは、それに笑ったよww

純愛だなぁ~
良いなぁ~
こういう純愛・・・実は経験無い(爆
いや、高校の時は純愛かな。
それ以来無いw
てことで今まさに純愛求めて頑張ってたりするw

しかし、世間の目で見てイイ女か~。
すごいなぁ・・・。

りお姉さん^^

そこに笑ったか~(笑)
覚えてるところは覚えてるんです。
でも、変なとこ抜けてて、それが悲しかったりするんですよ・・・。

姉さんの元彼さんの想い出とほとんど一緒・・・。
姉さん、ユキじゃないですよね(笑)

KENも今回書いてみて、当時のいろんな感情を思い出しました・・・。

まそらさん^^

そっすねー、ノリで始まったようなところは否めないけど、
割と純愛チックだったなぁ、と思います。

だからこそ想い出にも残ったし、
今もユキの幻影を追いかけてる自分がいます。

純愛一直線!
それっきゃないっす!w

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