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別れて、俺の彼女になってくれ(3) 

なんで別れられないんだろう、としきりに首をひねるアケミちゃんの話に耳を傾けるKEN。



「はー、フラれちゃったなw」
少し冗談めかしてつぶやく。

「ごめんなさい。
でも、ホントどうしてなんだろう・・・」

「うーん、なんだろうね・・・。
あー、来年も、一緒に浴衣来て、花火見に行きたかったな。
今度は手をつないでさ」

「花火・・・」

「最初は会えるだけで良かったのに、もっとずっと、一緒にいたくなっちゃって。
たまにじゃなくて、もっといつも一緒にいたくなちゃって。
それだけなんだ」

黙って頷くアケミちゃん。

アケミちゃんが完璧な女とまでは言わないけど、
イイ女だし、これからもっとイイ女になると思うよ」

「いやいや・・・」

「なんだろうね。
ほら、メールで俺が付き合いたいって言った時、
そういう話は会ってしましょう、って言ってくれたじゃない?
あーゆートコに、結構感動したんだよね」

「そうだったんですか」

「あのさ、本当に、少しは俺のコト、考えてもらえてたのかな」

「はい、考えましたよ」

「そっか、それだけでも十分かもな」

フラれたら、会うのは今日が最後と決めていたKEN。
それも伝えなきゃ、と、ヤンワリと話をその方向へ持っていく。

「まー、でも、アケミちゃんの気持ちも聞けたし、
新しい恋探すしかないなーw
アケミちゃんに会えて良かったよ。
好きになれたコトもね」

そんなコトを話しているうちに、KENだけじゃなく、
アケミちゃんも涙腺が緩んできたみたいで、
いつのまにか、すすり泣きモード。

「いつになるかわからないけど、また機会があったらデートしようね。
最後だから、今日は俺に(お会計)出させてください」

アケミちゃんも、今日が最後だってコトがわかったみたいだった。

「今日は、予約するとき、ココと、もう一軒の店で迷ったんだよね。
もう一つの方は、ビルの上にあって、夜景が綺麗なとこ。
でも、こういう話するから、ココにしましたw」

「・・・そうなんだ。
そんなコト考えてくれる人、今までいなかったなー。
好き嫌いも覚えてもらえないし」

「そっか・・・^^;
ちょっとトイレ行ってくるね」

「はい」


数分後。


トイレから戻ってくると、アケミちゃんは何やらキラキラしたものを、
テーブルの上で転がしていた。

よく見ると、それは、さっきまで左手の薬指にはめていたリングだった。

つづく
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コメント

まだ続きがあるんですね!!
指輪を外してるってことは・・・もしかすると・・・もしかするのかな。。。

でも彼氏と別れられないアケミちゃんの気持ちが何故かわかってしまう・・・。
私もそうだったのかもしれないなぁ・・・なんておもってしまいました^^;

(〃∇〃人)きゃぁ~★

KENちゃんと、会うのがこれで最後になるっていう究極の場面で・・・心を動かされるのか!?

ってか、似たような状況に置かれて、付き合うことになった友達が2人程いるのよねぇ( ̄ー ̄)ニヤリ

だから昨日の時点では、まだどーとでもなるって思ってたわけだけどw

ちなみに、これで付き合わなかった友達もいたけど、その時のことを後悔してる子ばかりですw

結果がどーあれ、心動かされる告白であることに間違いなし(≧∇≦)ノ

今出来ることを、やり抜いたって感じだよねw
男性不信さんの時には出来なかったこと。KENちゃんの成長がここにあり!?

次号待ちます!

ひなちゃん^^

そっかー、ひなちゃんもわかっちゃうか~。
そうだよね~。

それがわかるから、KENもツライ。
アケミちゃんが別れなきゃいけないのも悲しいし、
KENもアケミちゃんと一緒にいたいという、
究極の板挟み。。。

でも、両方ってわけにはいかないんだよね・・・。

りお姉さん^^

ちょっとテンション上がってきたね。
KENも、姉さんのコメ読んでテンション上がった(←単純w)。

確かに心動かしたかも。
マジな話するのは超苦手なんだけど、
自分の本音を、真剣に伝えられたと思う。

男性不信さん・・・懐かしいw
元気かな。
彼女から得たものも大きかったねー。

彼女が良く口にしてた、後悔しないって、
こういうコトなのかもなー、なんて思いました。

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